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ブルーバードVの修理並びに車検をご依頼いただきました

ono110204

この度、お客様よりご相談・ご依頼があり日産ブルーバードV

(昭和62年式)の修理及び車検を実施いたしました🚙




前回のトヨタJZX90マークⅡに引き続きの古いお車の修理でしたが

今回は、やはり古い車両ということもあり各部に腐食による穴あきや欠損がみられ

このままでは車検に通らないということで、各部に防腐処理をした後、鉄板ではなく

アルミ板にて形を成形し穴を塞ぎチッピング塗装→シャシブラック塗装と2重3重の

防腐処理を実施いたしました。


エンジンに関しては調子が悪くスローが安定していなかったので、キャブレターを

洗浄後に今の時期に合わせた調整をしある程度調子を取り戻しました。

(※春~夏になる頃にもう一度キャブ調整をし季節に合った状態にさせて頂く予定です)

水温もほとんど上がらない症状がみえたので、サーモスタット交換となりましたが、

お車の状態を考慮し標準の82℃ではなく88℃タイプの物を選択いたしました。



ブレーキ廻り・足廻りに関しましては、フロントブレーキパッド交換・リヤショックの

下側のブッシュがすり減ってしまい大きなガタがありましたので、こちらも交換。

しかしながら、もう純正部品等は取れないので、現車合わせにて形の近いブッシュを

取り付け、しっかりとガタを止めました。






無事に車検も通り、最後にボディを総磨きをし樹脂バンパも白くくすんでいたので

バーナーで炙り艶を戻し、ホイールも耐熱塗料にて塗装し完了です。


やはりこの年代の車種もボディの塗装等の質も高く、磨くと艶が戻ってくれますね。


室内もしっかり清掃し、まだまだ現役でお仕事出来ますね!



新しい車もそれはそれで良いのですが、年代物のお車を大切に維持されている方から

このお車への愛情がしっかり伝わってきました。


当店では、お客様のそんな気持ちにしっかりとお応え出来るよう努めてまいります。

この度は、ご依頼頂きありがとうございました。


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